タイトル通り、気密が売りのスウェーデンハウスで入居後1年未満の我が家に雨漏りが発生しました。
衝撃だったのは、雨漏りの事実ももちろんスウェーデンハウスの対応。
ノンフィクションなので、まずは起こった出来事をまとめていきます。
事が起こったのは2019年10月12日
2018年11月に入居した我が家。雨漏りが起こったのは2019年10月。まだ入居後11カ月の時でした。
2019年10月12日。「令和元年台風19号」が上陸した日です。
2019年(令和元年)10月12日19時頃、台風19号が大型の強い勢力で伊豆半島に上陸し、翌13日にかけて関東地方と東北地方を進み三陸沖に抜けた。台風本体の雨雲や台風周辺の湿った空気の影響で、東日本と東北地方を中心に広い範囲で記録的な大雨や暴風をもたらした。
この大雨により、東京都の多摩川や長野県の千曲川など全国74河川の約140か所で堤防が決壊したり、内水氾濫が多数発生したほか、土砂災害も962か所で発生し、これまでに85人が死亡、3人が行方不明となり、476人が負傷した。建物被害は、90,000棟を超えた。
記録的な大雨で、我が家の近隣の川でも氾濫のおそれがあると警報が入り、非難する人もいました。実際、数カ所で氾濫が発生していました。
幸い我が家は川の近くではなく坂の上にあります。避難所ではなく我が家に友人が避難してきた位です。なので、浸水の心配などは全然していませんでした。
リビングの引き戸で雨漏り?!
避難してきた友人とゆっくり談笑していた時、友人からひと言
「窓から水が漏れてきてない??」
びっくりして、カーテンを開けて見てみるとこんな感じになってました。
わかりますか?引き戸全体に雨漏りが起こっています。
本当に衝撃でした。家の中への浸水、ドア下部も湿っていました。ドアの上部は濡れていなかったので、下から浸水したのでしょうか。
ちなみに、雨漏りしてしまったのはこちらのリビング引き戸です。
雨漏り後の自分たちの対応
すごく焦りましたが、証拠を残しておくために写真、動画を撮影。その後すぐ担当の店長に電話をしました。
そして翌日に「現場監督」が見に来てくれるということになりました。
電話後、水分をふき取り、さらなる浸水を防ぐため窓の周りをタオルで囲みました。
雨漏り後のスウェーデンハウスの対応
翌日現場監督が引き戸を見に来てくれました。
対応してくれた時間【5~10分】
言われたこと
「本当に濡れてますね」
「引き戸だとパッキンだけなので起こる可能性があるんです」
「また追って連絡します」
その日の対応は本当に少し見てもらっただけで、すぐ終わりました。
催促し、連絡が来たのは3カ月後!
すぐ連絡が来ると思っていたけれど、待てど暮らせどその後連絡は来ませんでした。
のんびり屋の私たちもさすがに連絡がなさすぎて、このままスルーされそうだったので催促の連絡をしました。
そして、返答があったのが雨漏りから3か月後。
内容がまたまた衝撃!
衝撃の返答内容
「構造上仕方がない」
3カ月待たされて言われた内容がコレでした。
我が家の土地だと仕方がない。初めて聞いた特例だそうです。
え。我が家は高台でも川沿いでもない普通の住宅街です。窓側は駐車場ですが、他の面はマンションや家に囲まれています。それのどこが特例なのでしょうか。全然理解できませんでした。
それも、もしそれが本当で特例的な立地であるならば、なぜ建築の段階で教えてくれなかったのか疑問でなりません。もちろん、その可能性など何も説明されませんでした。
そして、今後できる対応は「シャッターをつける」こと。何度も浸水すれば、木も痛み腐敗しやすくなってしまうとのことでした。
シャッター代を保証してもらえるのか聞いたところ、それは無理との回答。
シャッターをつけないとまた浸水の恐れあり。でもシャッターをつけるのは実費
これが3カ月待った結果いわれた返答でした。原因も構造上仕方がない、と納得しがたい内容。
さすがに、幻滅しました。
これが嘘と信じたい、本当のお話しでした。