毎日の生活で、つい物を置いてしまいがちなテーブルの上。
一度片付けたけど、すぐに使って置きっぱなしに…なんて経験をしたことのある方も多いのではないでしょうか。
そんな方にオススメなのは、IKEAの「ロースフルト (RÅSHULT)」です。
SNSなどで話題のキッチンワゴン「ロースコグ (RÅSKOG)」より一回り小さい商品で、このコンパクトサイズがとても便利です。
今回は、そんなロースフルトの特徴や活用法をご紹介します。
IKEA「ロースフルト」概要
IKEAのロースフルトはコンパクトサイズで狭いスペースにも設置できるワゴンです。大きめのキャスターが4つ付いているので、カーペットがある場所も楽に移動できます。
・テーブル下に入るコンパクトサイズ
・キャスター付きで収納場所を移動できる
・中段シェルフの高さは調節可能
・天板(ホーグスマ)をつけるとサイドテーブルになる
製品概要一覧
項目 | 詳細 |
本体サイズ | 約D38*W28*H65cm |
価格 | 2,999円 |
材質 | スチール, エポキシ/ポリエステル粉体塗装 |
色 | ホワイト、ピンクレッド、グレーグリーン、ダークブラウン、ブラック |
2021年7月29日より3,799円(税込)から2,999円(税込)に変更されました。
IKEA「ロースフルト」の組立
ロースフルトは、長さ37×幅26×高さ12cmととても小さく梱包されています。
中にはこれらのパーツが入っていました。
説明書に文字はありません。図だけ示してくれるので、説明書が苦手な方にもわかりやすいと思います。
工程は9つありましたが差し込んだりネジをしめる作業しかなかったので、思った以上に簡単にできました。
機械音痴な私でも15分くらいで完成しました。
IKEA「ロースフルト」のサイズや内寸
コンパクトサイズと言われるロースフルト。気になる内寸を詳しく解説します。
全体サイズ
IKEAの公式サイトによる商品サイズは、長さ38cm×幅28cm×高さ65cmです。
IKEAの人気商品「ロースコグ」のサイズは長さ35cm×幅45cm×高さ78cmなので、一回り程小さいサイズになっています。
カゴの内寸
ロースフルトでは、上段、中段、下段の順にカゴのサイズが大きくなります。
*素人採寸ですので、誤差はご容赦ください。
サイドのパイプ部分がへこんでいるので、横幅は2箇所計測しています。
A4サイズ(21×29.1cm)がきちんと収まるサイズ感です。
ダイソー、無印良品がシンデレラフィット
ダイソーの積み重ねボックス
写真はダイソーの自由自在積み重ねボックスです。このボックスがロースフルトにシンデレラフィットしました。
(左)自由自在 積み重ねボックス 大 | 幅15cm×奥行22cm×高さ8.6cm |
(右上)自由自在 積み重ねボックス小 | 幅15cm×奥行11cm×高さ8.6cm |
(右下)自由自在 積み重ねボックス小・仕切り付 | 幅15cm×奥行11cm×高さ8.6cm |
現在は「自由自在積み重ねボックスシリーズ」は廃盤になり、新シリーズとして「積み重ね収納ボックス」が販売されています。
多少のサイズ変更はありますが、「積み重ね収納ボックス」でも同様にシンデレラフィットできます。
無印良品のメイクボックス
無印のメイクボックスシリーズもダイソーの積み重ねボックスとほぼ同じサイズです。
画像引用:無印良品HP
ですので、同様にシンデレラフィットで使うことができます。
≫ポリプロピレン メイクボックス1/2
≫ポリプロピレン メイクボックス1/2 横ハーフ
IKEA「ロースフルト」の活用法5選
ダイニングテーブル下
何かと物置いてしまうダイニングテーブル。ロースフルトはテーブル下に入るサイズなので、机上のものを一気に収納できます。
リモコン、ティッシュ、未読の書類等さまざまな物を収納できます。
生活用品がテーブル下に収納できるので、リビングが一気にスッキリできます。
学習机の下
教科書や筆記用具類が散乱しやすい学習机の下。引き出し収納よりも取り出しやすく、片付けやすいです。
出しっぱなしがちなPCも収納できます。
A4サイズの書類や書籍なども収納できるので、デスク周りの小物をスッキリ出来るでしょう。
マグネットをつけたり、ワイヤーラックで吊り下げ収納を追加すると収納力もUPしますよ。自分好みに使いやすくカスタマイズするのも素敵ですね。
キッチン収納
よく使う調味料を置いたり、パンなどの食材置き場にもなるのでキッチンでも活躍します。
食事時にテーブルサイドへ移動することもでき、食事のおともにぴったりです。
重量が軽くウッドデッキやお庭にも簡単に移動できるので、BBQなどおうち時間を楽しむ時にも便利そうです。
メイク道具・洗面所収納
小物がたくさんある洗面所。ドライヤーやメイク道具などを収納して使うにも便利です。子どもの着替えなど、お風呂上がりに欲しいグッズをまとめるのにも役立ちそうですね。
キャスターがついていて、髪の毛などの汚れが落ちやすい洗面所の掃除がラクになるのも嬉しいポイントです!
サイドテーブル
引用:IKEAHP
IKEAの「HÖGSMA (ホーグスマ)」を使えば、サイドテーブルとしても使えます。目隠しにもなりますし、ソファの横でコップを置くスペースとして使うのも良さそうです。
IKEA「ロースフルト」はここに注意
コンパクトでとても便利なロースフルトですが、購入前に気をつけて欲しいことがあります。
テーブル下に入らないことも
日本のダイニングテーブルの標準的な天板高は68cmです。ロースフルトの高さは65cm。天板厚が3cmほどのシンプルなデザインのものなら、テーブル下にロースフルトがギリギリ収まりますが、幕板や引出しが付いたものは入らない恐れがあります。
厚さ1.6cmの「HÖGSMA (ホーグスマ)」を載せたら間違いなく入りません。
欧米家具であれば天板高の標準は75cmなのであまり心配いりませんが、日本製をお使いの方は机下の高さを必ず確認しましょう。
収納力は低い
(左)ロースコグ(右)ロースフルト
当たり前ですが、ロースフルトはロースコグに比べて収納力が劣ります。
ロースコグの場合、ベビー用品をすべてまとめるベビーワゴンとして活用できますが、ロースフルトでは物足りない印象です。
ちょっとした物置き、収納場所としては優秀ですが、収納力は期待しすぎない方が良いでしょう。
収納力を求めるならロースコグがおすすめです。
IKEAのロースフルトはコンパクトで便利
今回はIKEAの「ロースフルト (RÅSHULT)」をレビューしました。
コンパクトサイズで小回りがきくロースフルト。シンプルデザインなので、さまざまなインテリアに馴染みとても便利です。カラーバリエーションも豊富なので、子どもにも喜ばれそうです。
お気に入りの場所で活用して家をスッキリさせてみてはいかがでしょうか。
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